ラーメン二郎京成大久保店

そこは千葉県のコリアンタウン、ではなく
大学を中心として拓けたと思われる学生街でした。

駅から商店街を大学に向けて歩き
大学前の道を左折してすぐ。

基本的には学生のための店であるという
二郎の出自を感じさせる立地といえましょう。

こちらにはみそラーメンがありまして
初訪でみそはいかがなものかと頭を悩ませるも
売り切れ表示に残念なようなほっとしたような。

ちなみにみそ、昼のうちには売切れてしまうようです。

親父さんと奥さんが静かに仕切る店内。

小ラーメン（650円）にんにく少し

西の支店たちが学生にはこれだとばかりに
乳化濃厚に走る中、東では
醤油の立った肉汁で食わせるシャバタイプ。

そうそう、二郎ならばこの柔らかさだよと
古の都の言葉が東北には今も残ってます的な麺。

思えば遠くへ来たもんだ。
そして、さらに遠くへ。

来てみないと分からないことがあるゆえ。