« 白みそ麺 烈士洵名@春日 | トップページ | 汁なし担々麺 四川屋台@大岡山 »

ラブメン西中 西尾中華そば@駒込

昔々、都にたいそう腕の立つ絵師がおったそうな。
その絵師のところに、ある絵の依頼が来ます。

海を渡って幾千里、彼の地に「獅子」なる獣がおるそうな。
頭はたてがみに覆われ、眼光鋭く、鋭い爪に牙。
彼の地の者たちは、百獣の王と称しておるそうな。
この「獅子」を描いてはもらえぬか。

もちろん絵師は「獅子」なる獣など見たこともありませんが、
依頼者の話を聞いているうちに
この獣を是非とも描いてみたいという気になり、
快く依頼を引き受けます。

絵師はおのれのあらん限りの腕をふるい、
「獅子」なる獣を描いたのでした。

Photo

これを実物の「獅子」と比べたならば
それを似ているかどうか、という視点で見たならば
非常に微妙なところではあります。
しかし、絵の価値というものは
そのような尺度で考えるものではない、
それはみなさんにもご理解いただけていることでしょう。

P1010451

時は移り。
駒込の地に、たいそう腕の立つラーメン職人がおったそうな。
そのラーメン職人のところに、あるラーメンの依頼が来ます。

P1010450

三田は慶應義塾横に「ラーメン二郎」なるラーメン屋があるそうな。
脂の浮いた醤油味のスープはえもいえぬ味わいあり。
オーションとかいう粉で作られた太い麺はやや柔らかめに茹でられ、
その上にはもやしとキャベツ、お好みでにんにくなども載せられ、
分厚いブタはとろけるうまさだそうな。
この「ラーメン二郎」を作ってはもらえぬか。

このラーメン職人、「ラーメン二郎」なるラーメンを
食べたことはありませんでしたが、
話を聞くうちに胸の高鳴りを感じ、快く引き受けます。

ラーメン職人はおのれのあらん限りの腕をふるい、
「ラーメン二郎」を作り上げたのでした。

P1010452

ラブメン西中(800円) にんにく・しょうが

脂が浮いているものの、スープの仕上がりはあっさりめ。
にんにくよりもしょうがのほうが、よりしっくりときたような。

もやしはいつも西中で使っている豆もやしで、
二郎でワシワシともやしを喰らう感触とは明らかに違いがあります。

P1010454

麺は本家より暴力性は薄く。
うまいけど、キレイすぎたかもしれない。

P1010455

とろけるブタ。増しができなかったのが残念。

結果として、西中ならではの二郎インスパが出来上がった。
それは、似てる似てないで言えば似てないんだけど、
でも、それはどうでもいいことで。

P1010448

|
|

« 白みそ麺 烈士洵名@春日 | トップページ | 汁なし担々麺 四川屋台@大岡山 »

ラーメン」カテゴリの記事

二郎っぽいの」カテゴリの記事

地域(北区)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199412/46955971

この記事へのトラックバック一覧です: ラブメン西中 西尾中華そば@駒込:

« 白みそ麺 烈士洵名@春日 | トップページ | 汁なし担々麺 四川屋台@大岡山 »