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ラブメン楽々@高円寺

こちらの沿線も久しぶりではある。
中野で降りて、ブロードウェイをぶらぶらと。
オタクの殿堂にさらに磨きがかかり。
が。
私の視線の先はアニメではなく。
ウルトラシリーズの怪獣フィギュアに心ときめく。
そういう世代。

【ここから妻専用コーナー】
買わないから!
絶対買わないから!!
見るだけだから!!!
【妻専用コーナーおわり】


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で、中野から歩いて環七沿いの「ラブメン」へ。
吉祥寺にある「音麺酒家 楽々」さんで、
土日限定で出していたメニューの専門店、になります。
開店から日は浅いですが、評判は上々のようで。
妙な店名ですが、その由来などはこちらにて詳しく。

元祖「ラブメン」とも言うべき「生郎」については、
改名前の「ラーメン二郎 吉祥寺店」に行ったきりですね。
三田本店育ちの身としては多くのお客さんが唱える
「マシマシ」の呪文が物珍しく。
当時、三田では「マシマシ」なんていう人いなかったんですよ。
そんなことを思い出したりして。

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行ったのは9月16日(水)ですが、
この時点ではまだつけ麺や限定メニューはなく、
らーめん(ラブメン)のみの営業でした。
SW連休明けからは解禁のようですね。

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二郎系ではおなじみのトッピングや
その他注文についての諸注意。
非常に丁寧かつ的確。

食券を買って、すぐ横の席に座っていたところ、
あとから3人組の団体さんが現れて、
私が席を替われば座れるので席を移動。
しかし、移動したどん詰まりの席が
照明がほとんど当たらなくて真っ暗!
うーむ、と思ってたら、店員さんから
移動したお詫びというかお礼というか、
豚を増してくれました。
なのでまったく暗さは気にならないです!
本当です!
が、そういうわけで写真はちょっと暗めです。

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ラブメン(小)(650円) ニンニク・唐辛子
※サービスの豚入り

カエシのガツンと効いた感じは、実に私の好みです。
豚骨よりも肉汁で食わせるタイプで、これもまた好み。
野菜は程よいシャキシャキ。うまかったなぁ。
野菜増してもらえばよかった。

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麺は二郎よりももちもちっとした、うどん的な食感。
「麺徳」あたりに近いか。
量はメグジ程度と考えていただければよいかと。

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豚はチャーシューとほぐし豚(?)が乗ります。
ほぐし豚は味がしっかり染みていて、
それだけで食すと、ちとしょっぱい。
野菜や麺と同時に食らうべきかな。

通常の豚はスープに浸して温めると
ほろほろと崩れる柔らかさ。


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途中で卓上の魚粉やカレーを投入。
どちらも主張しすぎず、いい感じの味変に。

楽々@吉祥寺の限定メニューで出していたとはいえ、
現段階でこのレベルの高さはさすがですな。
今後とも非常に期待がもてます。
なにやら提灯記事っぽい絶賛ぶりですが(笑)
サービスしてもらったからって?ち、違いますっ!!

それは、
おいしいラーメンを作ろうと日夜努力するお店と
おいしいラーメンを求めてさすらう客との
出会いがもたらす、ラブ。



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コメント

あ~行っちゃったんですね~

私の友達もはるばる熊谷からに乗って
ラブメン(大) 豚増し ヤサイダブル ニンニク アブラ を食したらしいです。  (それでもドン・キタより少なくしてるらしい)

意外にコッテリではないようなので、私もイケそうですね。

投稿: アリス | 2009年9月28日 (月) 16時12分

☆アリスさん
作り手が「二郎とは何か」をよく分かっている店には
やっぱり食指が動いてしまいまして。
スープ自体は非乳化でサラリですが、
脂は多めなので、そのへんはご注意を。

投稿: サル番長 | 2009年9月29日 (火) 10時18分

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