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烈士洵名@春日のりんごちゃん

昼休みに職場近くの「信濃神麺 烈士洵名」へ。
最近はつけ麺に人気があるようだ。
+50円で辛味を入れられる。

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あまり過激な辛さではなく、
この店の持つやさしい味わいはそのままに、
ピリッとした辛味を与えてくれる。
激辛ファンには物足りないだろうが、
私にはこれくらいがちょうどいい。

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さて、接客をしている女の子。
名前を「りんごちゃん」という。
ウソだ。
私が勝手に名づけた。

長野県出身。
地元の高校を出た後、上京。
両親はりんご農家を営んでいる。
これもウソだ。

笑顔がとてもかわいい。
でもその笑顔の奥に、かすかな翳りが見え隠れするのは
気のせいだろうか。
これは本当だ。

初めての相手は、同じ高校の先輩。
別に付き合っていたわけではないし、
彼にはちゃんとした彼女もいたけど、
好きだったし、彼以外に考えられなかったので
自分から誘った。

私は、周りからはどちらかというと地味な印象で見られている。
そんな私が誘ってきたので、彼も最初は驚いたようだったが、
笑いながら、いいよ、と言ってくれた。
とても嬉しかった。

彼は高校を卒業して、東京に出た。
地元に残った彼女とは別れたらしい。
1年後、私も東京を目指した。
彼と連絡を取って、飲み屋で会った。

酒を飲み、たわいもない話をして、
そのあと彼の部屋へ行き、寝た。
でも、なんか違うな、と思った。
あのときなんで私と寝たの?と聞いてみた。

だって、断ったら刺されそうだったから。
なんか、必死なんだもん。
俺も必死で笑ったよ。

たしかに、そうだったかもしれない。
でも、なんでそんなに必死だったんだろう。
彼に抱かれたときの胸の高まりや、
全てが終わったときの充足感は覚えているのだけど。

そして今、あのときのような必死な気持ちはない。
当たり前のように、彼に抱かれている。
そう思ったら、なんだか、どうでもよくなった。
それ以来、彼とは会っていない。

今、私はラーメン屋で接客のバイトをしている。
自分がお客さん相手の仕事をするなんて
考えたこともなかったけど、やってみると意外と楽しい。
人との出会いも楽しい。それがたとえ一瞬のものであっても。

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妄想はこのへんにしておこう。
りんごちゃんにはりんごちゃんの人生があるのだ。
というか、彼女の人生はそもそも
「りんごちゃんの人生」ですらないのだが。

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コメント

シリーズ化希望!(笑)

激しくも邪な目をギラつかせながら、
りんごちゃんのお店を目指さんとする僕ですよ。

投稿: なつき | 2008年11月13日 (木) 00時59分

☆なつきさん
次回からは新シリーズ
「ラーメン屋の若奥様」が始まります。
乞うご期待!
ウソですけど(笑)

投稿: サル番長 | 2008年11月13日 (木) 01時56分

ウソかーっ!

いやいやいやいや、ここは是非、ガチで。

でも、店からクレームがつかないようにご注意を(笑)。

投稿: なつき | 2008年11月13日 (木) 11時51分

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