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2008年11月

らぁめん花月の限定「柳麺えびす屋」

ぱくり[名]かすめとること。アイデアなどを盗用すること。
「アメリカのテレビ番組の―」      大辞泉より

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私は常々、らぁめん花月において提供される
期間限定ラーメンの数々を、「パクリ」と呼んでいたのだが。
さて困った。
「柳麺えびす屋」
このラーメンを、どのように呼べばいいのだろう。

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上述の定義で言えば、「パクリ」とは、
オリジナルから無断で拝借する、ということになるわけだが、
「柳麺えびす屋」の場合、オリジナル開発者である
森住某がその開発に関わっているわけだから、「無断」ではない。
ならば、なんだ?
「パクリ」でないとしたら、なんと呼べばいいのだ?
これは、ラーメン界への挑戦であるとともに、
日本語への挑戦でもある。
そういう意味では、画期的なラーメンだ。

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ところで、花月のHPによれば、
「森住氏の味を花月ラーメン職人達がいま新たにアレンジ!!」
とのことだが、「花月のラーメン職人達」は、
いったいどこをどうアレンジしたというのか。
ここにあるのは、「アレンジ」ではなく、「模倣」である。
そこそこうまく真似てあって、まあまあいける、というラーメンだ。
「いま新たに模倣!!」では格好がつかないことぐらい、
サルでも分かる話ではある。がしかし、ようするに、ウソじゃん。

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・・・いや待て。
卓上の壺ニラを入れてみて、気付いた。
森住某のオリジナルならば、この壺ニラはたぶん合わない。
が、「柳麺えびす屋」は、それほど違和感がない。
そこか。

そういえば、過去の限定を思い返してみるに、味の方向性は必ず
壺ニラに合うということを落としどころにしていたように思える。
そういうことか。
花月のアイデンティティ、それはラーメンそのものではなく、
壺ニラにある、ということか。
すまない、花月。私が悪かったよ。
壺ニラがあって、花月がある。

で、この壺ニラって「神座」のパクリだっけ?

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ど・みそコラボ らーめん登楽ふみや@水道橋

日頃贔屓にしている「らーめん登楽ふみや」。
その立地といい、ラーメンの味わいといい、
わざと目立たないようにしているのでは?
と思うほど控えめなのだが、
この度、はじめて攻めの姿勢に出た、のか?

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11/26(水)から始まった、「ど・みそ」とのコラボ企画。
「ど・みそ」の味噌を使用した味噌ラーメンを提供。
期間は12/9(火)までの2週間とのこと。
詳しくは「ど・みそ」のブログで。
http://blog.livedoor.jp/do_miso/archives/1195069.html

メニューは4つあって、店での表記は
「ど・みそ」のブログとはちょっと違っていた。
みそらーめん(750円)
こってりみそらーめん(750円)
特製みそらーめん(900円)
特製こってりみそらーめん(900円)

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一応、「ど・みそ」における一番のお薦めであるところの
特製こってりみそらーめんを注文してみる。
特製とそうでないものの違いも「ど・みそ」と同じで、
特製にはチャーシューと煮玉子が載る。
見た目も「ど・みそ」のそれと変わらない。
よーするに、「ど・みそ」で出してるメニューを
「ふみや」の素材で作ったらどうなるか、って企画か。
麺はもりそばで使用している太麺と思われ。

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ま、「ふみや」の作るものだから、うまい。
うまいのだが。
ベースのスープが味噌と比べると分が悪いような。
かなり押し込まれてるような。
日頃のあっさりの延長線上にあるスープに合わせただけだと
ちょっと弱いのかなぁ。
ただ、パンチのあるスープは「ふみや」らしくないという気もするし。

どうせ「ふみや」で作る味噌ならば、
こってりではなく、逆にあっさりでうまい落としどころはなかったのか。
「ふみや」だから期待するし、
「ど・みそ」の味も知ってるから非常に高いレベルを求める。
そういう意味で、辛口の物言いなんだけど、
それはそれとして、十分においしいです。

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【新店】本郷ラーメン@本郷三丁目

本郷三丁目から本郷通りをお茶の水方面へ。
四川料理の名店、栄児家庭料理の隣にできた新店、「本郷ラーメン」。
外装はわりと前に出来上がっていて、
けっこう洒落た造りなもんで気になってたんだけどね。
11/25(火)開店だそうです。

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カウンター13席。
行ったのは昼休み時なので満員です。
調理担当2人と、年配の男女が接客。
年配男女はオーナー夫婦だろうか?
券売機は来週入るそうで、今日は直接注文聞いてた。
そんな状況だけど、オペはそれほど混乱してる風はなく。
かといって物凄く手慣れてる風でもないが。

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基本メニュー「本郷ラーメン」は角煮入り。
トッピングにチャーシューはなく、それにあたるのが角煮らしい。
これは柔らかくておいしかったです。

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スープはメニューに豚と鶏の絵が書いてあるので、
そういう混合なのでしょうな。やや濁り。

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特に突出したものはなく、穏やかな優しい味です。
物足りないかな、と思いつつ飲み干してた。
麺はもちっとした柔めの仕上がり。
麺箱見ると「ウイングス食品」とある。

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ヲタが飛びつく店ではなく、
あくまで近くのサラリーマンが昼休みに通う店かとは思うが、
そういう店にしては悪くないレベル。

他の人が食べてた味噌ラーメン、
味噌の香りがすごくよかった。次はこれで。

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で、近所にこんな告知もあった。
「柾木」の隣です。安いなぁ。

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四代目けいすけ@本駒込 夜の部

先日、昼の部のみ営業という形で開店した、四代目けいすけ。
昼のメニュー「つけめん 渡り蟹の滴」は、個人的にはかなりの高評価。
22日から夜の部が始まったそうなので、これは行かないわけにはいかず。

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今日は地下鉄ではなく、後楽園から歩きで。
白山通りから白山駅を横に見て、本郷通りへと抜ける。
20時ちょい前で並びはなし。店内は半分くらいの埋まり具合。

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夜メニューは「焼きもりめん 伊勢海老の滴」(900円)
モリマンではない。もりめんだ。
で、料金は昼のつけめんは850円で夜が900円。
50円高い。
なにゆえ高い。
それは「焼き」だからなのか。

厨房では、「焼き」がはじまった。
どでかいフライパンを熱し、油を敷く。
そこに茹でた後、水で締められた麺が投入される。
しばらく放置。しかるのち、ひっくり返す。でまた放置。
皿に盛られて登場、となる。
きつね色の表面。

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そして、つけ汁の登場。

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オーブンで暖められた焼石が底に入っているため、グツグツ。
グツグツときつね色を動画でもご覧ください。

パリパリとしっとりの混在する麺をつけ汁に浸していざ。
うーむ、この焼いた麺、面白いといえば面白いが。
どうでもいいといえば、どうでもいい。
それよりも、つけ汁が麺にまったく絡んできません。
昼のつけめんは、これでもかとつけ汁が麺にまとわりついてきたのに。
ちなみに、つけ汁自体の違いは、昼と夜とではあまりないように思う。
基本的な方向性は同じで、だしを蟹で取ったか海老で取ったか、
それだけの違い。
ならば同じように絡んできてもよさそうなものだが、
原因は、麺を焼いたときに使われた油か。
麺に油がコーティングされているがゆえに、つけ汁が絡まないとみた。
さらにこの油、かなり大量に使われてまして、
そのために、胃がもたれる。かなりもたれる。

うーむ、なんというか、アイディアだけが先走ってる感じ。
昼の部がよかっただけに、落胆の度合いが大きいです。
「四代目らーめん」登場までは、夜の部の再訪はないかな。

肩を落としてとぼとぼ歩いていると、こんな看板を発見。

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「もんきい」、何かと思えばトンカツ屋だそうな。
かわいくて、ちょっと癒された。

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醤油ラーメンなら藤崎奈々子@水道橋

最近、昼休みの行列が凄くて涙を飲んでいた「ぽっぽっ屋」。
さて今日はいかがなものかと見てみると、
なにっ行列なし!?

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臨休ですか。。。

そういえば、近くに開店予定のあの店は、と行ってみると

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なんだこりゃ。

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なんだこりゃ。

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脱力、あるいはすっげームカつく、ふたつの感情が行き来する脳内。

ファミレスよろしく、店入ってすぐの用紙に名前と人数書き込む形式。
先に3人+1人だが、食べ終わりそうな人も多いので大丈夫かなと。
案の定すぐに数人が退出。

しかし。

呼ばれない。
どうした?

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・・・奈々子よ。ちょっと待ってね。

いくら待っても、呼ばれない。
なぜだ?

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奈々子よ。もうすぐだからね。

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奈々子よーん・・・

はい、撤収!
ったく、昼休みが終わっちまうじゃねぇか。
ということで、食べてません。あしからず。

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テカっててメニュー見にくいですが
あっさりの黒とんとん麺とこってりの白とんとん麺があって、
どちらも780円だそうです。
セットメニューなども充実しているようです。

結局、水道橋駅ガード下の「直久」で醤油らーめん(450円)をさらりと。

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450円でこの味は、満足感あり。
あの店の780円は、どうだろうねぇ。

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改札抜けたら蟹フレーバー 四代目けいすけ@本駒込

東大正門前にある黒味噌らーめんでおなじみの「初代けいすけ」。
昼休みにのこのこ出かけていって食しているが、その「けいすけ」が
蟹と蝦をフィーチャーした新しい店「四代目けいすけ」をオープンさせたそうな。

東京メトロ南北線本駒込駅のすぐ近く。
職場最寄り駅の後楽園からは2駅。
昼休みに行けないことはない。
が、当然人気店であるからして、大行列だったりすると、
昼休み中に会社に戻れないという危険性もあり。
しばらくは夜営業もなく、また伝え聞く話によれば
夜に出す予定の味は、昼とは変えてくるらしく。

行くべきか行かざるべきか、と悩んでいたら、
たまたま仕事の関係で遅めの昼休みをとることになり、
これなら行列も少なめではないかと。

で、本駒込駅に到着。
改札を出ると、ん?

くんくん。
におうぞ。
くんくん。
・・・蟹だ!

地下の構内に漂うは、蟹フレーバー。
おそらく下水のほうからのにおいが
地下にこもってしまったと思われ。
南北線の後楽園駅のホームが、たまに銭湯くさくなるのと同じ原理だな。
ちなみに銭湯のにおいのもとはラクーアね。
そんな蟹蟹した地下通路を抜け、地上へ。

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出口からはすぐ近く。6人待ち。
びみょーな並びだが、まあ6人なら大丈夫だろうと。
5分ほどして3人入ったし、全く問題ないだろうと。
がしかし。
20分経過。
おいおい、昼休み半分過ぎるぞ、と言いかけた頃、
いきなり6人様いっぺんにご入場。
席見たら、12もあるぞ。
なにゆえ20分以上?なにゆえ6人いっしょ?
明らかにオペ混乱しとるな。
これを、オープンまもなくだしね、と我慢すべきだろうか?
もう「四代目」なんだから、混乱してどうすると突っ込むべきだろうか?
まあそれは置いといて。

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メニューは基本的に○○つけ麺1種類で、
あとは味玉であるとかチャーシュー増しといったバリエーション。
麺少なめにすると、味玉・メンマ・のりのいずれかのトッピングサービスとなっている。
私は麺少なめで味玉をつけてもらった。

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つけ汁は底に焼き石が入る特殊な椀で提供されるため、ずっとあつあつ。
麺少なめだったとはいえ、最後までぬるく感じることはなかった。
これはいいアイディアですな。
汁は粘度があり、麺に非常によく絡む。
地下を覆った蟹フレーバーを思うに、強烈な蟹なのかと身構えていたのだが、
蟹の効かせ具合は程よく絶妙なバランス。
これまでの濃厚豚骨魚介とは違った、今までにない味わい。
濃厚だけどくどさは感じられず、これはうまいなぁ。

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つけ汁を纏った、やや平べったい形状の麺も、あっという間になくなってしまった。
トッピングつきとはいえ、少なめは失敗か。

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が、麺がなくなったら「ライスボール」が待っているのだ。
揚げてあるようですな。

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崩すと、中からカレーが出てきて味変わり。
よく考えてあるなぁ。
でも、麺少なめでつけ汁の減りも少なかったので、
ライスボールの大きさはちと物足りなかったな。。。
普通に「初代けいすけ」サイズのごはんぶち込みたかった。

ともあれ、味については非常に満足。
夜メニューも大いに期待できそうです。

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百式@西小山

西小山の駅前に開店した「百式」に行ってみた。
駅を出て西側(am/pmのあるほう)の
「にこま通り商店街」入ってすぐ左側にあります。

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券売機を見ると、お店のおすすめは、こってりめの
「魚介とんこつ」(780円)と「つけ麺」(800円)のようだが、
ここはあえて左端の「醤油らーめん」でいくのである。680円。

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はじめに黒っぽいペースト状のものを丼に入れたが、
どうやらこれは、魚粉らしい。
あっさりスープにその魚粉の味わいが加わる。

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あくまで穏やかに。
じんわりと染み込むうまさ。
そして、ちゃんと仕事している安心感がある。
開店まもなくで、その安心感を醸し出しているというのは、
なかなかの実力の持ち主ではないかとおもうのである。

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穂先メンマなどもいい仕事してるし。

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チャーシューはちょっとさみしいかな。。。

近いうちにお店おすすめのこってり系を食べてみよう。
すぐ近くの月音と合わせ、選択肢が増えたのはうれしい。

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烈士洵名@春日のりんごちゃん

昼休みに職場近くの「信濃神麺 烈士洵名」へ。
最近はつけ麺に人気があるようだ。
+50円で辛味を入れられる。

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あまり過激な辛さではなく、
この店の持つやさしい味わいはそのままに、
ピリッとした辛味を与えてくれる。
激辛ファンには物足りないだろうが、
私にはこれくらいがちょうどいい。

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さて、接客をしている女の子。
名前を「りんごちゃん」という。
ウソだ。
私が勝手に名づけた。

長野県出身。
地元の高校を出た後、上京。
両親はりんご農家を営んでいる。
これもウソだ。

笑顔がとてもかわいい。
でもその笑顔の奥に、かすかな翳りが見え隠れするのは
気のせいだろうか。
これは本当だ。

初めての相手は、同じ高校の先輩。
別に付き合っていたわけではないし、
彼にはちゃんとした彼女もいたけど、
好きだったし、彼以外に考えられなかったので
自分から誘った。

私は、周りからはどちらかというと地味な印象で見られている。
そんな私が誘ってきたので、彼も最初は驚いたようだったが、
笑いながら、いいよ、と言ってくれた。
とても嬉しかった。

彼は高校を卒業して、東京に出た。
地元に残った彼女とは別れたらしい。
1年後、私も東京を目指した。
彼と連絡を取って、飲み屋で会った。

酒を飲み、たわいもない話をして、
そのあと彼の部屋へ行き、寝た。
でも、なんか違うな、と思った。
あのときなんで私と寝たの?と聞いてみた。

だって、断ったら刺されそうだったから。
なんか、必死なんだもん。
俺も必死で笑ったよ。

たしかに、そうだったかもしれない。
でも、なんでそんなに必死だったんだろう。
彼に抱かれたときの胸の高まりや、
全てが終わったときの充足感は覚えているのだけど。

そして今、あのときのような必死な気持ちはない。
当たり前のように、彼に抱かれている。
そう思ったら、なんだか、どうでもよくなった。
それ以来、彼とは会っていない。

今、私はラーメン屋で接客のバイトをしている。
自分がお客さん相手の仕事をするなんて
考えたこともなかったけど、やってみると意外と楽しい。
人との出会いも楽しい。それがたとえ一瞬のものであっても。

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妄想はこのへんにしておこう。
りんごちゃんにはりんごちゃんの人生があるのだ。
というか、彼女の人生はそもそも
「りんごちゃんの人生」ですらないのだが。

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