らぁめん花月の限定「柳麺えびす屋」
ぱくり[名]かすめとること。アイデアなどを盗用すること。
「アメリカのテレビ番組の―」 大辞泉より
私は常々、らぁめん花月において提供される
期間限定ラーメンの数々を、「パクリ」と呼んでいたのだが。
さて困った。
「柳麺えびす屋」
このラーメンを、どのように呼べばいいのだろう。
上述の定義で言えば、「パクリ」とは、
オリジナルから無断で拝借する、ということになるわけだが、
「柳麺えびす屋」の場合、オリジナル開発者である
森住某がその開発に関わっているわけだから、「無断」ではない。
ならば、なんだ?
「パクリ」でないとしたら、なんと呼べばいいのだ?
これは、ラーメン界への挑戦であるとともに、
日本語への挑戦でもある。
そういう意味では、画期的なラーメンだ。
ところで、花月のHPによれば、
「森住氏の味を花月ラーメン職人達がいま新たにアレンジ!!」
とのことだが、「花月のラーメン職人達」は、
いったいどこをどうアレンジしたというのか。
ここにあるのは、「アレンジ」ではなく、「模倣」である。
そこそこうまく真似てあって、まあまあいける、というラーメンだ。
「いま新たに模倣!!」では格好がつかないことぐらい、
サルでも分かる話ではある。がしかし、ようするに、ウソじゃん。
・・・いや待て。
卓上の壺ニラを入れてみて、気付いた。
森住某のオリジナルならば、この壺ニラはたぶん合わない。
が、「柳麺えびす屋」は、それほど違和感がない。
そこか。
そういえば、過去の限定を思い返してみるに、味の方向性は必ず
壺ニラに合うということを落としどころにしていたように思える。
そういうことか。
花月のアイデンティティ、それはラーメンそのものではなく、
壺ニラにある、ということか。
すまない、花月。私が悪かったよ。
壺ニラがあって、花月がある。
で、この壺ニラって「神座」のパクリだっけ?
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