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2008年5月

天然コケッコー

よーするに、緊張と弛緩の問題なのだ。
片田舎のささやかな日常、なんていう映画を撮ろうとする者の多くは、
ただ単に田舎をゆるーく描こうとして、あえなく失敗する。
なぜなら、そこには弛緩しかないから。
それは、ひたすら退屈なだけだから。
大事なのは、些細な出来事の中に巧妙に緊張を織り込んでいくこと。
その際、緊張が目立ちすぎてもいけない。
そうなったら、すでに「片田舎のささやかな日常」ではない。
そんな緊張と弛緩の絶妙のバランスの上に立っているのが
「天然コケッコー」という映画だ。
弛緩は緊張にふくらみを与え、
緊張は弛緩にメリハリを与える。
画面の中の全ての空間、全ての時間が、とても愛おしかった。

脚本・渡辺あや
この人、なんて巧いんだろう。
今、脚本の実力日本一と言っても過言ではない。
本当に巧い。
猛烈に嫉妬する。

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禁断症状をボニで癒す ボニート・ボニート@武蔵小山

連休中にいちばん恐ろしいのが、禁断症状です。
食べたい、でもラーメン屋が開いてない。
あまりの苦しさにのたうち回ったこと、みなさんありますよね?
え、ない?
ま、それはそれとして、GW最終日。
傍目には平然と朝食を平らげる私の心中は、すでにのたうち回っていました。
危険です。
これが度を超すと、連続殺人事件など起こしかねません。
危険すぎます。
家庭の平和、日本の平和のために、
なんとかこの状況を回避せねばなりません。

ということで、武蔵小山の臨死の森、
じゃなかった林試の森公園へ行くことに無理やり決定します。
午前中にさんざん遊びまくった後、一家を引き連れて
13時半頃にボニート・ボニートへ。
おお、この時間で満席とは。
ちょっと前に某TVで紹介されて以後、昼夜を問わず大変な人気だったものの、
最近は夜の営業のほうは落ち着いてきて、ほどよい混み加減になってきました。
が、休日ともなるとやはり違いますな。
待ちます。
娘たちは、パパの「絶対騒ぐんじゃねぇぞ」視線を感じたのか、
普段と比べるとかなりおとなしく待ってくれています。ホッ。

正油らーめんに復刻あっさり麺、そしてじゃこめしを注文。
午前中に少し食べさせていたし、さんざん遊んで疲れてたので、
子供たちはあまり食べないと思ってたら、
娘1号に麺をほとんど持っていかれ、
2号はじゃこめしを抱え込んで離さない。
普段はサイドメニュー頼まないから、じゃこめし欲しかったんだけどなぁ。
そして、「最近ラーメンは飽き気味」と
私との関係を否定するような衝撃発言をしていた妻も、
この味は気に入ったようで、なんとか夫婦仲も円満に。

実を言うと、今度復刻を頼むときは平打ち麺ではなく、
通常の正油らーめんと同じ麺で頼もうと思ってたのに、
娘の相手であたふたしてて忘れてた。
そしたら、通常の麺ででてきてびっくり。
マスター、超能力?
・・・代えたんだよね。

その後もお客さんが出ては入り、次から次へと。
マスター、忙しいときに子供連れで申し訳ないっす。
でも、禁断症状は見事回避されました。
家庭の平和、日本の平和は保たれました。
犯罪予防にボニート・ボニート。

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ゴールデンなお台場

ゴールデンウィークといえば、人混みと喧噪。
それをひしひしと感じてこそ、ゴールデン。
ということで、ゴールデンなお台場へ。

まずは、「お砂で遊びたい」とのリクエストにお応えして、お台場海浜公園へ。
Photo_2 朝早いし天気悪いしで、ゴールデンには今ひとつの人出か。
水に足を踏み入れれば、きりりと気が引き締まる冷たさ。
が、そんなこと気にせずはしゃぎまくる娘たち。
これこれ、上半身は濡れてくれるな。

砂浜の一角ではビーチバレー。
浅尾・西堀ペアが出てるらしく。
素人も玄人もゴールデンなカメラで激写だ。
その横では男子の試合。女子と扱いの差が歴然。
観客数の差も歴然なので、仕方ないか。

11時。ちょっと早いが昼食をとろう。
今日は別にラーメンでなくてもいいや、と思っていたのだが、
長女が頑としてラー食を希望。
日頃からそういう方向に仕向けていたのはこの私だが、
教育の弊害というかなんというか。
ということで、アクアシティにある「ラーメン国技館」へ。

到着したのは11時15分くらいだったが、
すでにかなりゴールデンな人だかりが。
娘はまだこってりしたとんこつ系や、くせのある味は苦手なので、
入れる店は限られてくる。
その中で、東池袋大勝軒の流れを汲むという「常勝軒」へ。
ちょうど運良く4人席が空いたところで、すぐに入店できた。
味玉ラーメン880円。ゴールデン観光地価格。
替え玉150円で大盛りにしてもらう。

そして、ここからが実にゴールデン。
目にもとまらぬ早業で提供されるラーメン。
えっ、なんでこんなに早いの?
狐につままれたよな気分だ。

ことろで、麺の量が少なくないか?
我々は大盛りで注文したはずだが。。。と思った瞬間、
「これで大盛りです」と店員。
き、きみは超能力者か?

不思議な気分のまま、ラーメンを食す。
麺については、いわゆる大勝軒のそれとは異なる。
どちらかといえば、となりに出店している喜多方ラーメンの「坂内」に近い平打ち麺。
スープは豚骨も魚介も主張控えめで、子供には飲みやすいだろう。
軽く炙ったチャーシューが唯一特徴的か。
店を出た11時半頃には、とんでもなくゴールデンな行列に。危ねぇ。

Photo_3 その後、ゆるゆるーなプリキュア5ショーを見たり。



Photo_4 水上バスに揺られたり。



それなりにゴールデンなお台場を堪能したのでした。

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