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パビリオン山椒魚

うちのカミさんの心の恋人(夫公認)であるオダギリジョーが、
昨年末に香椎由宇と結婚した。
すると、私の心の愛人(妻公認)である麻生久美子嬢の結婚も
なぜかその翌日に報道され、
夫婦ともども微妙なダメージを喰らうという、微妙な年の瀬だったのだが、
何はともあれ、オダジョーと香椎由宇の出会いの場となったという
「パビリオン山椒魚」なる映画を見てみようではないか、ということで。

各界から絶賛、というその絶賛のされ方からして
かなり怪しいなとは思ってたんだけどね。
これからつこうとしてる嘘の方向性は認めなくもないんだけど、
その嘘のつき方が間違っているというか。
出だしから、日常と嘘の絡め方が中途半端。
乗れない。
それって、あなたがこの映像世界を認めることができない
偏狭な人間だからでしょ、などと言われてしまうと
それだけのような気がしないでもないが、
いやいや、単に下手なだけでしょ。

この映画の売り文句に「ジェットコースタームービー」ってのがあったけど、
それ、冗談でしょ?
あのゆるゆるのどこが?
花やしき?
結局、テンポが悪いのよ。
確かにジェットコースター的に次から次へと盛り込もうとしてるけど、
次から次への世界に引きずり込むドライブ感に欠けてるわけ。

妻としてはこの映画を「横溝正史のパロディ」と見ていたらしく、
なるほどそう捉えると、この映画の鈍重さが理解できる。
が、あの頃の横溝正史モノは、「鈍重」なのではなくて「重厚」なのだよ。
重いけどキレる。
その違いも分からず、ただダラダラとした映画撮ってはいかんでしょ。

で、結局唯一面白かったのが、おまけでついてた予告編。
これ見ると、テンポよくて、とても面白そうに感じる。
正に「ジェットコースタームービー」。
これだよ。

あと、オダジョーと香椎由宇について。
妻曰く、オダジョーが香椎とベタベタしてる場面で
明らかにオダジョーがノッてるのがむかつく。
だそうです。

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